日本橋とんかつ 一 日本橋本店 / Nihonbashi Tonkatsu Hajime
誰が呼んだか、丼激戦区の日本橋。
日本橋エリア、特に三越前の駅あたりには多くの丼の行列店が集まっている。
その筆頭にいるのは”天丼”の「金子半之助」の本店だ。ランチからディナーの通し営業にも関わらず、常時行列を作るモンスター店舗。また、その近くには”牛丼”チェーンの「吉野家」があり、コレドの中には”海鮮丼”の「つじ半」も。そして、金子半之助に負けず劣らずの行列を作るのが”カツ丼”の『日本橋とんかつ一』だ。ちなみに、近くに「はなれ」もあるが、ここにもしっかりと行列が出来上がったおります。
しかも、ここのカツ丼はただのカツ丼ではない。
注文は「厚切焼きかつ丼」。シルエットは、渋谷の瑞兆から始まった閉じないカツ丼で、その個性は圧倒的な厚みにあるでしょう。このビジュアルこそが行列を作る引力になっているのでしょう。パン粉へのこだわりも強いようだが、シンプルに閉じないぶん最後までサクサクで食べれるのが魅力。簡単に噛みきれてしまうほど柔らかい仕上げで、銘柄豚を惜しみなく使っているため、肉質も満足感の高いもの。ちなみに、今回は柔らかい肉質と上品な旨味に提供のあるやまと豚を使用しておりました。
やっぱり丼飯と不思議な魅力がありますよね。飲食経営のはしくれとして、いつかこの丼激戦区にミトミえもんも参戦してみたいと思います。笑
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九州ラーメン友理 / Kyushu Ramen Yuri
我が青春の味、九州ラーメンの友理。
今まで8000軒近い料理店をご紹介してきたが、その食べ歩きの原点はここ『九州ラーメン友理』かもしれません。見冨右衛門が育った千葉県君津市の駅前の旧イトーヨーカ堂の隣にあった九州ラーメンのお店。見冨右衛門が卒業した君津高校の生徒は50円値引きだったこともあって、部活終わりに友達たちとよく訪ねたものです。つまり、我が青春の味であり、食べ歩きの最初の店なのです。
現在は木更津市内へ移転を果たしておりますが、昭和45年(1970年)から続く老舗。博多豚骨ラーメンではなく、ご主人の出身という佐世保の豚骨ラーメンがベースになっております。その特徴は豚骨の中でもあっさり系だったり、麺が多加水の柔麺だったりというところに個性があるよう。メニューにちゃんぽんを用意している店も多いようで、友理もその例外ではないようです。
友理特製ラーメン、1345円。
お金のなかった高校時代は普通のラーメンか、奮発してチャーシューメンという感じでしたが、トッピング全部入りの特製をいただきます。見冨右衛門も成長したでしょ?笑 味付け玉子、高菜、ねぎ、キクラゲ、焼き海苔などリッチなトッピング。スープは触れ込み通りで、クリーミーなコクやいい意味での臭みがアタックにありつつも、後半はしつこさのないあっさりとした味わい。麺もまた柔らかめに茹でられており、きっとこれが老若男女誰でも好むだろうアウトプットにつながっている印象です。
鳥の雛が最初に見たものを親だと思い込む本能行動を”刷り込み”と言いますが、見冨右衛門における豚骨ラーメンの刷り込みは、友理によって行われております。博多豚骨の場合でも、かためで食べることを好まないのは、友理の影響が大きいのかもしれません。こういう自己分析も面白いものですね。
せっかくだからと調子に乗って追加注文。青春の頃と違って食べられる量は格段に減ったようで、もうお腹がパンパンです。笑
「長崎ちゃんぽん」
「焼きめし」
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あら輝 / Araki
世界を席巻した鮨職人、日本に凱旋。
世界を席巻した鮨職人が日本に帰ってきた。
あの『あら輝』のご主人、荒木水都弘氏が日本へ。まずは、レジェンドの経歴から追ってみましょう。2000年世田谷の上野毛にて開店し、2010年に銀座に移転。2014年にロンドンにて「The... More
越後屋若狭 / Echigo Yawakasa
液体なの?固体なの?驚きのテクスチャーの水羊羹。
夏の風物詩、見た目にも涼しい水羊羹。
今回は、そんな水羊羹の名店をご紹介してまいりましょう。墨田区千歳にある『越後屋若狭』、創業は1740年頃にまで遡る老舗中の老舗でございます。ただし、こちらの水羊羹、なかなかハードルが高い。事前予約必須で、賞味期限は当日なのだ。ただ、それも一度食べればその理由がすぐにわかります。
な、なんだこのテクスチャーは!?
お皿の上に立つのもやっとという柔らかさで、もはや液体なのか固体なのか判別がつかないほど。舌の上に乗せるたびに、口の中で一瞬でとろけていくのです。その読後感も実に品の良いもので、これが高級感にもつながっております。夏の風物詩という言葉にこれ以上ふさわしい水羊羹があるでしょうか。みずみずしさという意味では、きっとこれを超える水羊羹には出会えないでしょう。
一度、この驚きのテクスチャーを味わってみてください。ご馳走様でした。
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手打ちそば 花もも / Teuchisoba Hanamomo
夏の風物詩、すだちそば。
京都御所の南にある蕎麦屋『手打ちそば 花もも』を訪ねます。
屋号は、ご主人の好きな漫画とご主人の苗字が由来だとか。そのご主人、蕎麦処の信州に生まれ、翁達磨グループで腕を磨いた本格派。蕎麦は手打ちにこだわり、二八の割合が作り出すもむっちりとコシのある蕎麦が人気を呼んでおります。
もはや蕎麦における夏の風物詩になった「すだちそば」が人気。涼しげな顔立ちはどこでも定番になってきましたが、下手なすだちそばはその苦味が目立ってしまうもの。そういう意味で、最後までポジティブな印象のままで、出汁の風味とすだちの爽やかな酸味を感じさせます。よく見ると種を丁寧に取り除いているようですが、その影響もあるのかもしれません。神は細部に宿る。塩の塩梅も見事で、優しく爽やかで、ついつい完飲してしまいました。
さらに出汁にはコーティング力もあり、むっちりとした食感との一体感も楽しめます。手打ち感のある不揃いなニュアンスも、口当たりにバリエーションを作って楽しませてくれました。ご馳走様です。
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洋食ホクエツ / Yoshoku Hokuetsu
でかっ!老舗洋食店のメンチカツは必食!
昭和35年創業の老舗洋食店『洋食ホクエツ』を訪ねます。
京急の梅屋敷や大森町が最寄りだが、それぞれ徒歩10分以上というなかなかの立地。それでもランチどきには賑わいを見せる人気店でございます。創業から60年以上の歴史を誇るが、これに比例するようなレトロな雰囲気で迎えてくれます。いわゆる洋食メニューを網羅している印象だが、その中にあって名物に位置付けられるのが「メンチカツ」でございます、
でかっ!
まずはその大きなシルエットに驚かされることでしょう。中身は、肉が詰まっていつつも、ハンバーグを超えるほど柔らかい。肉汁もたっぷりで、ソースの味わいは控えめながら、肉の味わいだけで十分に満足感が高いものになっております。玉ねぎの甘味もい仕事をしております。卓上のソースや辛子については味変に楽しむくらいの位置付けで十分かと思います。
ご馳走様でした。
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BAKERY & BURGER JB'S TOKYO
本場最古のハンバーガーは食パンだった!?
本場最古のハンバーガーは食パンだった!?
ハンバーガーのルーツはドイツとされてますが、爆発的な人気を作り上げたのはアメリカと言っていいでしょう。ちなみに、日本にも第二次世界大戦後に駐留米軍によって持ち込まれたとされております。もはや本場と言っていいアメリカにおいて、発祥の店とされているのが1895年創業の「ルイスランチ」というステーキハウス。まだ現存するお店であり、そのバーガーはのバンズは食パンが務めているそうです。
その最古のハンバーガーをアイデアの原点にしたのが、代々木に誕生した『BAKERY... More
ジラソウ / Girassol
こだわり洋食でみんなを笑顔に!
埼玉県越谷市にある洋食店『ジラソウ (Girassol)』を訪ねます。
“Girassol”とは、ポルトガル語でひまわりという意味。明るい店作りを想いを込めたそうですが、お客さんもきっとひまわりのような笑顔を向けてくれるはず。だって、ハンバーグやオムライスを嫌いな人なんていないもの。笑 そんな前提に甘えずに、ソースもマヨネーズもドレッシングも全てが自家製というから頭が下がります。洋食だけではなくフレンチやイタリアンでの修行経験を持つというシェフならではのスペックでございます。
洋食店の唯一の悩みどころが、魅力的なメニューが多すぎるところ。だが、そんな悩みまでも解決して、我々に笑顔をもたらせてくれます。6種類の主役級のメニューから2つを頼める「ミックスプレート」を提供しているのです。さらに570円追加すれば3種類のミックスプレートまで注文可能になっております!最高!
「ハンバーグ」
肉汁たっぷりという触れ込みだが、ナイフを入れた瞬間に飛び出る肉汁ではない。肉がパンパンに詰まっており、その間間に肉汁が閉じ込められているようなイメージ。肉感が強い上に、口に入れるたびに肉汁を感じられるというわけだ。ソースが山葵風味で、これと肉汁が混ざった見事なオリジナルソースに仕上がっております。
「オムライス」
ふわとろ半熟系のオムライス。ソースは独特な風味のあるデミグラスで、マイルドな味わいになっております。とろとろの卵と混ざり合い、一体感を持ってケチャップライスに相対していきます。
「カニクリームコロッケ」
スペシャリテ的な位置付けにあるのがこれ。俵形ではなく、いわゆるコロッケのフォルムで登場。クリームの味付けの濃厚さが最大の特徴で、蟹の風味をも凌駕しそうな勢いです。揚げたてへのこだわりが強く、音が鳴るほどのサクサク感も特徴です。
ご馳走様でした。
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モンシェール 東陽町工場 / Monsieur Toyocho Factory
東陽町の眠らない食パン屋!?
江東区の東陽町の住宅街にある『モンシェール 東陽町工場』へ。
その名の通りパン屋というよりもパン工場であり、工場の入り口に直売コーナーを設けているような感じ。カウンターの奥で大量の食パンが焼き続けられる姿は、まさに工場のそれ。工場のラインが24時間稼働していることに伴い、直売所もこれに足並みを合わせます。つまり、24時間営業の”眠らない食パン屋”なのです。
プレーン、1080円。
常時提供しているのはプレーンの食パンで、それ以外のメニューは要予約だそう。だが、個人的にはプレーンを一番におすすめしたいところ。しっとりと甘くバターの脂分がたっぷりの、いわゆるデニッシュパン。、54層にも重ねた生地を細かく切り分けて焼き上げているそうで、これが柔らかさと芳醇な香りにつながっているのでしょう。
そのままでも、焼いても美味しいが、個人的にはレンチンして食べることがオススメ。その温度でバターが溶け出すのか、しっとりを通り越して潤いさえも感じるアウトプットに。こりゃ、美味しい。しかも、それが24時間購入できるのだから、こんな嬉しいことはない。ご馳走様でした。
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本手打ちうどん庄司 / Honteuchi Udon Shoji
すったてうどんって何だ!?
埼玉エリアで親しまれる、夏の家庭料理の1つ。味噌と胡麻ベースの冷たいスープに、茗荷や胡瓜などの夏野菜をどっさり乗せたうどんのこと。いわゆる冷汁のことだが、特に川島町地域における呼称なんだとか。ちなみに、語源は”すりたて”が訛ったもの。今回はその川島町地域にある人気うどん店『本手打ちうどん庄司』で、ご当地うどんを楽しませていただきます。
提供期間は5月から9月の夏限定。味噌、胡麻、夏野菜の組み合わせは、栄養バランスが良く、また食欲のなくなる暑い夏にも食べやすいように生まれたそうだ。確かに夏にぴったりな涼しげなアウトプット。八丁味噌が作るコクや酸味が強いが、冷えていることがしつこさを軽減しております。さらに、夏野菜をスープに投入すると、それぞれのアイテムが作る爽やかさが際立っていきます。細切れになっているので常に爽やかさの中でうどんを楽しめることができるようになっているのも面白い。
うどんも埼玉エリアの名物である武蔵野うどんと合わせたもの。県産小麦だけを使ったもので、全粒粉の小麦の風味が目立ちます。食感については武蔵野うどんらしい強い弾力が特徴だが、ゴツゴツとした口当たりではなく、つるんとした口当たりなのが個性的。これだけの存在感のあるうどんとも戦える冷汁の強さも再確認。すったてうどんで元気いっぱい。ご馳走様でした。
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