中華そば 麺や食堂 本店 /Chinese noodle Menyashokudo
その美しい麺線にうっとり。
厚木にある人気ラーメン店『中華そば 麺や食堂 本店』を訪ねます。
その創業は昭和29年(1954年)まで遡るが、喫茶店としてスタートし食堂を経てラーメン業態へとリニューアルしていたっそうだ。その名残なのか、我々世代が幼少期を過ごした昭和の時代にタイムスリップするようなノスタルジックな仕掛けがいっぱい。駄菓子コーナー、レトロなゲーム、漫画などなど、、、笑 また、これも食堂だったころの名残なんでしょう、ラーメン以外にもチャーハンや唐揚げなどのサイドメニューも充実しております。
味玉そば、980円。
横浜エリアでは家系が有名ですが、これと並び神奈川淡麗系ラーメンも人気。その特徴は透き通った清湯スープにあり、鶏ガラや魚介中心のあっさり系のジャンルになります。同店のスープもまさにこれであり、特に煮干しの上積みの部分だけを切り取ったような風味と旨味が特徴。淡麗系のスープだけに麺が幾重も透けており、その美しい麺線も個性の1つになっております。麺自体の程よくコシのある質感もこれを実現する一助になっているのでしょう。後半に多少えぐみが出てくるイメージがありますが、そこは調味料が一瞬で解決。胡椒は鉄板で、酢も面白い。
せっかくなのでセットでチャーハンも。ノスタルジックな中華そば屋の必需品ですよね。笑 しっとり系のニュアンスもまた然りで、胡椒がバッチリ効いてる感じも懐かしい。
レトロな雰囲気ながら、現代的な完成度の高さを誇るラーメンでございました。ご馳走様です。
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モトイ/ Motoi
娘への愛情から誕生した、前田元パパの餃子。
ミシュランも獲得するフレンチ「モトイ」のセカンドブランドは餃子専門店!?
屋号は『モトイギョーザ』、2020年に四条エリアにオープン。一瞬驚くが、むしろフレンチの中に中華のエッセンスを持ち込む前田元シェフらしい選択肢。実はこの餃子は娘さんへの愛情が誕生のきっかけになっているそう。朝から深夜まで働くシェフはなかなか愛娘との時間を作れず、これを埋めるツールとして餃子を作ったのだとか。子供のために作っただけに、美味しいだけでなく、無添加など安心できることも重視したようです。
その名もずばり「パパ餃子」。
娘さんが大好きという海老とニラを使った餃子。ニンニクを使わないのも娘だけに配慮したのでしょうか。笑 オリーブオイルと塩とで食べることが推奨されるが、ここはフレンチ由来のこだわりといったところでしょうか。やや大人しめな餃子だが、言い方を変えれば優しさに溢れた餃子でございます。
屋号を冠した「モトイ餃子」も人気。豚肉で作られたオーソドックスな餃子だが、やはり上品さが目立つ。というのも、こちらにはニンニクが使われておりますが、芯を取り除いたもので、よくも悪くも香りが落ち着いたものになっております。こちらは出汁醤油に酢と辣油の定番の組み合わせでいただきます。
娘さんのために作った餃子、つまりは愛情のお裾分け。ご馳走様でした。
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きっちん紅屋 / Kitchen Beniya
唯一無二の夢ピラフ?!
1977年創業、老舗洋食店『きっちん紅屋』を訪ねます。シェフと奥様で迎えてくれるお店で、温かみのある空気感が料理にもきっちり反映されております。
それが名物の「紅屋の夢ピラフ」だ。
日本全国どこにもないオリジナルと豪語するが、きっと間違いないだろう。夢たる所以は分かりませんが、美しいオレンジ色のシルエットのピラフになっております。正体は人参で、おのバランスはお米と半分半分ほどなんだとか。なんだか子供に野菜を食べさせたい工夫した料理のようにも映ります。笑 実際に、人参には油とガーリックの香りがほんのりと移り、美味しい人参に仕上がっております。中央にある牛肉の脂分の強さも良いアクセントになっております。
もう1つ、紅屋自慢の「オニオングラタンスープ」もご紹介しておきましょう。普通に美味しいスープで、玉葱の甘みをパンが完全に吸収し、とろけたシルエットがとろみのように旨味を広げます。チーズのコクもいい感じ。
お腹ともに心も満たされる、そんな洋食店でございました。ご馳走様です。
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一幸庵 / Ikkoan
日本が世界に誇る和菓子職人による、絶品わらび餅。
日本が世界に誇る和菓子職人、水上力氏。
小石川にある老舗和菓子店『一幸庵』のご主人でございます。創業は1977年まで遡ります。和菓子はもちろんのこと、ジャンルの垣根を超えて、洋菓子のパティシエたちにも一目置かれる存在。美しいものの前では、ジャンルなど些細なことなのでしょう。その芸術的なアウトプットは誰しもが魅了されます。さらには、和菓子離れに危機感を持ち、国内外で和菓子を啓蒙するプロジェクトに参加するなど、業界にとって重要なポジションを担っております。
看板メニューは「わらび餅」。
餅の滑らかさは超絶で、みずみずしいという言葉が最もしっくりきます。口当たりも柔らかく、こしあんの柔らかさとも一致するよう。それだけに一体感も素晴らしく、1つの個体のように感じられるほど。ここに香り高い黒須きなこをたっぷりとまぶせば出来上がり。まさしくこれは名人芸だ。
もう1つ手土産にもぴったりな「あざぶ最中」をご紹介。皮と餡が別々に包装されており、我々にも一手間作業が必要なお菓子だが、それによって得られる名っとも大きい。直前にあわせるので皮のサクサク感と香ばしさがビビッドに感じられ、その先に粒あんの程よい甘さが広がっていくという設計です。最中の形が4等分しやすい設計になっていてシェアしやすいのも魅力。
さすが、日本が世界に誇る和菓子職人の作品でございました。
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きしめん 住よし JR名古屋駅 新幹線上りホーム店 / Sumiyoshi
名古屋に着いたら住よし、名古屋を発つとき住よし。
名古屋名物の1つとして知られるきしめん、日本一の販売数を誇るのは間違いなく『住よし』だろう。
店舗数が多いことももちろんだが、何より名古屋駅構内という立地が一番だろう。新幹線のホームだけで下りと上りで2つずつ。その他在来線のホームにも店舗を構えております。どこに向かう人も取りこぼさない勢いです。笑 そして、電車を待つ数分の間に食べられてしまうので、ついつい出汁の香りに誘われて入店してしまいます。ちなみに、今回は東京に戻る駅のホームでトラップにハマりました。笑
きしめん、400円。
一番シンプルなメニューはワンコイン以下で提供。きしめんの特徴は、幅4.5mm以上で厚さ2.0mm未満と定義される帯状の平打ちの麺。平たいがためにコシは柔らかいが、つるっと滑らかな食感が心地良い。これで冷凍というのだから、創業63年も培ってきた技術の高さに頭が下がります。出汁は結構な濃さのパンチ力の持ち主。トッピングがそれぞれに影響を受けており、揚げは出汁を吸い込み、ネギはアクセントになり、鰹は風味を増強してくれます。
名古屋に着いたら住よし、名古屋を発つとき住よし。ご馳走様でした。
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モトイ/ Motoi
娘への愛情から誕生した、前田元パパの餃子。
ミシュランも獲得するフレンチ「モトイ」のセカンドブランドは餃子専門店!?
屋号は『モトイギョーザ』、2020年に四条エリアにオープン。一瞬驚くが、むしろフレンチの中に中華のエッセンスを持ち込む前田元シェフらしい選択肢。実はこの餃子は娘さんへの愛情が誕生のきっかけになっているそう。朝から深夜まで働くシェフはなかなか愛娘との時間を作れず、これを埋めるツールとして餃子を作ったのだとか。子供のために作っただけに、美味しいだけでなく、無添加など安心できることも重視したようです。
その名もずばり「パパ餃子」。
娘さんが大好きという海老とニラを使った餃子。ニンニクを使わないのも娘だけに配慮したのでしょうか。笑 オリーブオイルと塩とで食べることが推奨されるが、ここはフレンチ由来のこだわりといったところでしょうか。やや大人しめな餃子だが、言い方を変えれば優しさに溢れた餃子でございます。
屋号を冠した「モトイ餃子」も人気。豚肉で作られたオーソドックスな餃子だが、やはり上品さが目立つ。というのも、こちらにはニンニクが使われておりますが、芯を取り除いたもので、よくも悪くも香りが落ち着いたものになっております。こちらは出汁醤油に酢と辣油の定番の組み合わせでいただきます。
娘さんのために作った餃子、つまりは愛情のお裾分け。ご馳走様でした。
#モトイ
#Motoi
#餃子
#京都グルメ
#京都ランチ
#京都
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モンシェール 東陽町工場 / Monsieur Toyocho Factory
東陽町の眠らない食パン屋!?
江東区の東陽町の住宅街にある『モンシェール 東陽町工場』へ。
その名の通りパン屋というよりもパン工場であり、工場の入り口に直売コーナーを設けているような感じ。カウンターの奥で大量の食パンが焼き続けられる姿は、まさに工場のそれ。工場のラインが24時間稼働していることに伴い、直売所もこれに足並みを合わせます。つまり、24時間営業の”眠らない食パン屋”なのです。
プレーン、1080円。
常時提供しているのはプレーンの食パンで、それ以外のメニューは要予約だそう。だが、個人的にはプレーンを一番におすすめしたいところ。しっとりと甘くバターの脂分がたっぷりの、いわゆるデニッシュパン。、54層にも重ねた生地を細かく切り分けて焼き上げているそうで、これが柔らかさと芳醇な香りにつながっているのでしょう。
そのままでも、焼いても美味しいが、個人的にはレンチンして食べることがオススメ。その温度でバターが溶け出すのか、しっとりを通り越して潤いさえも感じるアウトプットに。こりゃ、美味しい。しかも、それが24時間購入できるのだから、こんな嬉しいことはない。ご馳走様でした。
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一幸庵 / Ikkoan
日本が世界に誇る和菓子職人による、絶品わらび餅。
日本が世界に誇る和菓子職人、水上力氏。
小石川にある老舗和菓子店『一幸庵』のご主人でございます。創業は1977年まで遡ります。和菓子はもちろんのこと、ジャンルの垣根を超えて、洋菓子のパティシエたちにも一目置かれる存在。美しいものの前では、ジャンルなど些細なことなのでしょう。その芸術的なアウトプットは誰しもが魅了されます。さらには、和菓子離れに危機感を持ち、国内外で和菓子を啓蒙するプロジェクトに参加するなど、業界にとって重要なポジションを担っております。
看板メニューは「わらび餅」。
餅の滑らかさは超絶で、みずみずしいという言葉が最もしっくりきます。口当たりも柔らかく、こしあんの柔らかさとも一致するよう。それだけに一体感も素晴らしく、1つの個体のように感じられるほど。ここに香り高い黒須きなこをたっぷりとまぶせば出来上がり。まさしくこれは名人芸だ。
もう1つ手土産にもぴったりな「あざぶ最中」をご紹介。皮と餡が別々に包装されており、我々にも一手間作業が必要なお菓子だが、それによって得られる名っとも大きい。直前にあわせるので皮のサクサク感と香ばしさがビビッドに感じられ、その先に粒あんの程よい甘さが広がっていくという設計です。最中の形が4等分しやすい設計になっていてシェアしやすいのも魅力。
さすが、日本が世界に誇る和菓子職人の作品でございました。
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中村家 / Nakamuraya
名物の肉豆腐は、もはやすき焼き!
築地にある創業60年以上を誇る大衆食堂『中村家』へ。
老舗にふわさしい昭和食堂のお手本のような空間にほっこり。メニューは、生姜焼きやアジフライにカレーライスなどやはり大衆的なものばかり。その中で一番人気を誇るのが「肉豆腐」。どちらかといえば、脇役になることが多いメニューだが、中村家の肉豆腐はきっちり主役を張るにふさわしいシルエット。だって、見た目はもはや、すき焼きなのですもの。笑
まだレアな状態の牛肉がたっぷりで、その調理工程までも楽しめる設計。牛肉以外にも、豆腐、椎茸、春菊、えのきなどなど具材もたっぷり。肉の下にはうどんや白滝まであり、すき焼きさえも超えているかも。笑 すき焼きといえば生卵ですが、これの必要性を感じないほど割下が濃厚。これが当然のようにご飯との相性を作るだから、定食としては満点でございます。
ご馳走様でした。
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モンシェール 東陽町工場 / Monsieur Toyocho Factory
東陽町の眠らない食パン屋!?
江東区の東陽町の住宅街にある『モンシェール 東陽町工場』へ。
その名の通りパン屋というよりもパン工場であり、工場の入り口に直売コーナーを設けているような感じ。カウンターの奥で大量の食パンが焼き続けられる姿は、まさに工場のそれ。工場のラインが24時間稼働していることに伴い、直売所もこれに足並みを合わせます。つまり、24時間営業の”眠らない食パン屋”なのです。
プレーン、1080円。
常時提供しているのはプレーンの食パンで、それ以外のメニューは要予約だそう。だが、個人的にはプレーンを一番におすすめしたいところ。しっとりと甘くバターの脂分がたっぷりの、いわゆるデニッシュパン。、54層にも重ねた生地を細かく切り分けて焼き上げているそうで、これが柔らかさと芳醇な香りにつながっているのでしょう。
そのままでも、焼いても美味しいが、個人的にはレンチンして食べることがオススメ。その温度でバターが溶け出すのか、しっとりを通り越して潤いさえも感じるアウトプットに。こりゃ、美味しい。しかも、それが24時間購入できるのだから、こんな嬉しいことはない。ご馳走様でした。
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