うどんスナック 松ト麦
うどんマニアのうどんが凄すぎた。
うどんマニアの井上こんさんをご存知ですか?
彼女のマニアとしての実績が半端じゃない。年間400杯以上のうどんを食べ歩き、うどんライターとして活躍。やがて、うどんのスペシャリストを通り越して、原料である小麦粉の世界にまで到達。その専門性をメディアがほっておく訳もなく、出版やテレビなどにも多数出演しております。そんな彼女が2020年、食べ手から作り手へと役割を変え、また更に深いところでうどんと向き合っております。
屋号は『うどんスナック 松ト麦』、世田谷エリアに店を構えております。
スナックと名乗っているように、まずはお酒とアテを楽しむのが松ト麦流。そば前ならぬ、うどん前というところでしょう。ぜひ、うどんを食べる前に井上こんさんとうどん談義に花を咲かせましょう。その会話だけでも十分にアテになるくらい楽しく、そして為になります。笑。
「本日のアテ盛り」酔っ払い海老、厚揚げキーマカレー、甘長唐辛子土佐炒め。
「本マグロほほ肉たたきポン酢」
「とり天いぶりがっこタルタル」
「ゴーヤの天ぷらスイートチリソース」
「鯛ちくわ天」
讃岐うどん、稲庭うどん、水沢うどん、、、色々とうどんの種類はあるが、マニアの彼女が何うどんを選ぶのか興味津々。だがしかし、もはやその域にいませんでした。笑 彼女のうどんは、何の”粉”を使うのかが重要なのです。毎日2種類のうどんを提供しているそうだが、そのうち1つ「ネバリゴシ」は固定されております。
この粉はうどんで使うことは定番じゃないそうだ。だからこそか、にゅるっとした口当たりにねっとりもっちりした食感は完全に新食感。吸い付くような唯一無二の食感に加えて、なんとも言えぬスープとの絡みを実現しております。「のりバター釜玉」の温でも、「のりとろろ月見しょうゆ」の冷でもぴったりな相性。
もう1つの「きぬの波」平打ち仕立てで。弾力のバランスが良く、冷がおすすめという理由がよくわかる。冷やかけでいただきましが、うどんばかりでなく出汁のレベルもすこぶる高い。いりこや鰹の香は確認できたが、他にいろいろと入っているそうだ。
ちなみに、このスナックは会員制。機会があれば、絶対に会員になることをおすすめします!ご馳走様でした。
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