Dinner at 赤坂駅

Dinner at 赤坂駅

at Araki on 23 July 2024
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あら輝 / Araki

世界を席巻した鮨職人、日本に凱旋。


世界を席巻した鮨職人が日本に帰ってきた。

あの『あら輝』のご主人、荒木水都弘氏が日本へ。まずは、レジェンドの経歴から追ってみましょう。2000年世田谷の上野毛にて開店し、2010年に銀座に移転。2014年にロンドンにて「The Araki」をオープンして、銀座に続いてミシュランの3つ星に獲得。2019年に香港の地でも高い評価を得て、2024年4月、ついに日本に帰ってきたのだ。屋号の通りの輝かしいキャリアだけでも、多くの寿司ファンが歓喜したことは疑いようがない。

東京を離れて10年以上も経つが、当時のチームがそのままあら輝を支える。例えば、あら輝の代名詞とも呼ばれるマグロの仲卸は、かつてと同じように石司が務める。赤身から始まり、中トロ、大トロと続く。二貫づけのスタイルも荒木流。二貫目が厚めにカットされているのだが、強い旨味への慣れを計算しているそうです。使い続けてきた鮪、酢飯とのマリアージュも抜群です。ちなみに、今回は福井の定置網の150kgの個体。

海外での経験も荒木氏の血肉になっており、特に香港で重要視される雲丹などの目利きには自信を持ったようだ。最高級品のはだての雲丹を使うが、同ブランドは香港でも高い評価を得ているそうです。

つまみのラインナップはこちら。

「鮑」外房より。2時間も圧縮鍋で炊いてという鮑。保持する水分がそのまま旨味と直結しております。
「鰹と平目」それぞれ気仙沼と大間より。
「アオリイカ」ゲソ
「ばちこ」フレッシュ感の残るセミドライのアウトプット。いいとこどり。

握りのラインナップはこちら。

「のどぐろ」
「アオリイカ」
「小肌」
「天然車海老」
「鯵」淡路島
「漬け」
「浅利」桑名より。
「穴子」
「干瓢巻き」
「玉子」烏骨鶏

世界を席巻した鮨職人、荒木水都弘氏。今後の動きも見逃せない!!

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