中華そば 麺や食堂 本店 /Chinese noodle Menyashokudo
その美しい麺線にうっとり。
厚木にある人気ラーメン店『中華そば 麺や食堂 本店』を訪ねます。
その創業は昭和29年(1954年)まで遡るが、喫茶店としてスタートし食堂を経てラーメン業態へとリニューアルしていたっそうだ。その名残なのか、我々世代が幼少期を過ごした昭和の時代にタイムスリップするようなノスタルジックな仕掛けがいっぱい。駄菓子コーナー、レトロなゲーム、漫画などなど、、、笑 また、これも食堂だったころの名残なんでしょう、ラーメン以外にもチャーハンや唐揚げなどのサイドメニューも充実しております。
味玉そば、980円。
横浜エリアでは家系が有名ですが、これと並び神奈川淡麗系ラーメンも人気。その特徴は透き通った清湯スープにあり、鶏ガラや魚介中心のあっさり系のジャンルになります。同店のスープもまさにこれであり、特に煮干しの上積みの部分だけを切り取ったような風味と旨味が特徴。淡麗系のスープだけに麺が幾重も透けており、その美しい麺線も個性の1つになっております。麺自体の程よくコシのある質感もこれを実現する一助になっているのでしょう。後半に多少えぐみが出てくるイメージがありますが、そこは調味料が一瞬で解決。胡椒は鉄板で、酢も面白い。
せっかくなのでセットでチャーハンも。ノスタルジックな中華そば屋の必需品ですよね。笑 しっとり系のニュアンスもまた然りで、胡椒がバッチリ効いてる感じも懐かしい。
レトロな雰囲気ながら、現代的な完成度の高さを誇るラーメンでございました。ご馳走様です。
#中華そば麺や食堂本店 #麺や食堂 #ラーメン #らーめん #ramen #神奈川ラーメン #厚木ラーメン #厚木グルメ #厚木ランチ #ラーメン中毒 #ラーメン大好き #麺スタグラム... More
きしめん 住よし JR名古屋駅 新幹線上りホーム店 / Sumiyoshi
名古屋に着いたら住よし、名古屋を発つとき住よし。
名古屋名物の1つとして知られるきしめん、日本一の販売数を誇るのは間違いなく『住よし』だろう。
店舗数が多いことももちろんだが、何より名古屋駅構内という立地が一番だろう。新幹線のホームだけで下りと上りで2つずつ。その他在来線のホームにも店舗を構えております。どこに向かう人も取りこぼさない勢いです。笑 そして、電車を待つ数分の間に食べられてしまうので、ついつい出汁の香りに誘われて入店してしまいます。ちなみに、今回は東京に戻る駅のホームでトラップにハマりました。笑
きしめん、400円。
一番シンプルなメニューはワンコイン以下で提供。きしめんの特徴は、幅4.5mm以上で厚さ2.0mm未満と定義される帯状の平打ちの麺。平たいがためにコシは柔らかいが、つるっと滑らかな食感が心地良い。これで冷凍というのだから、創業63年も培ってきた技術の高さに頭が下がります。出汁は結構な濃さのパンチ力の持ち主。トッピングがそれぞれに影響を受けており、揚げは出汁を吸い込み、ネギはアクセントになり、鰹は風味を増強してくれます。
名古屋に着いたら住よし、名古屋を発つとき住よし。ご馳走様でした。
#住よし
#きしめん住よし
#きしめん
#名古屋飯
#名古屋グルメ
#名古屋ランチ
#B級グルメ
#名古屋駅
#Nagoya
#Nagoyagourmet
#gourmet
#japantrip
#japangourmet... More
中村家 / Nakamuraya
名物の肉豆腐は、もはやすき焼き!
築地にある創業60年以上を誇る大衆食堂『中村家』へ。
老舗にふわさしい昭和食堂のお手本のような空間にほっこり。メニューは、生姜焼きやアジフライにカレーライスなどやはり大衆的なものばかり。その中で一番人気を誇るのが「肉豆腐」。どちらかといえば、脇役になることが多いメニューだが、中村家の肉豆腐はきっちり主役を張るにふさわしいシルエット。だって、見た目はもはや、すき焼きなのですもの。笑
まだレアな状態の牛肉がたっぷりで、その調理工程までも楽しめる設計。牛肉以外にも、豆腐、椎茸、春菊、えのきなどなど具材もたっぷり。肉の下にはうどんや白滝まであり、すき焼きさえも超えているかも。笑 すき焼きといえば生卵ですが、これの必要性を感じないほど割下が濃厚。これが当然のようにご飯との相性を作るだから、定食としては満点でございます。
ご馳走様でした。
The... More
手打ちそば 梅蕎麦 / Teuchisoba Umesoba
なんだ、この極細のせいろは!!
山形市内にある老舗蕎麦屋『手打ちそば 梅蕎麦』を訪ねます。その創業は江戸末期、現在は4代目が暖簾を守ります。山形駅から少し離れた住宅街の中にあるが、それでも待ちができるほどの人気。この結果は、きっとご主人の向上心の強さに他ならない。
ご主人は、老舗の看板にただ頼るのではなく、東京の名店「神田まつや」で修行を重ねた人物。この時に手打ちの技術を学び、機械製麺から切り替えたそうだ。そして、そのこだわりの強さは、唯一無二のシルエットとして帰結している。とにかくそばが驚くほど極細なのだ。これによって触れる表面積が拡大し、十割ならではの風味を爆発的に口の中に広げていきます。塩などで食べても十分満足感が高いが、同じ理由でつゆとの絡みもばっちりなので、それはそれでやはり美味しい。
人気は二色せいろで、この極細のせいろと季節のそばがセットで楽しめる。ちなみに、この季節のそばは茶切りでございました。蕎麦だけ十分だったが、グルメ的な向上心の塊のミトミえもんは天麩羅もオーダー。火入れの具合がよく、特にレアレアな海老のシルエットは技術の高さの証拠だ。この様子なら、きっとどんなメニューを食べても満足できることでしょう。
ご馳走様でした。
#手打ちそば梅蕎麦
#山形グルメ
#山形ランチ
#手打ちそば
#そば
#蕎麦
#食べ歩き
#gourmet
#Japan... More
日本橋とんかつ 一 日本橋本店 / Nihonbashi Tonkatsu Hajime
誰が呼んだか、丼激戦区の日本橋。
日本橋エリア、特に三越前の駅あたりには多くの丼の行列店が集まっている。
その筆頭にいるのは”天丼”の「金子半之助」の本店だ。ランチからディナーの通し営業にも関わらず、常時行列を作るモンスター店舗。また、その近くには”牛丼”チェーンの「吉野家」があり、コレドの中には”海鮮丼”の「つじ半」も。そして、金子半之助に負けず劣らずの行列を作るのが”カツ丼”の『日本橋とんかつ一』だ。ちなみに、近くに「はなれ」もあるが、ここにもしっかりと行列が出来上がったおります。
しかも、ここのカツ丼はただのカツ丼ではない。
注文は「厚切焼きかつ丼」。シルエットは、渋谷の瑞兆から始まった閉じないカツ丼で、その個性は圧倒的な厚みにあるでしょう。このビジュアルこそが行列を作る引力になっているのでしょう。パン粉へのこだわりも強いようだが、シンプルに閉じないぶん最後までサクサクで食べれるのが魅力。簡単に噛みきれてしまうほど柔らかい仕上げで、銘柄豚を惜しみなく使っているため、肉質も満足感の高いもの。ちなみに、今回は柔らかい肉質と上品な旨味に提供のあるやまと豚を使用しておりました。
やっぱり丼飯と不思議な魅力がありますよね。飲食経営のはしくれとして、いつかこの丼激戦区にミトミえもんも参戦してみたいと思います。笑
#日本橋とんかつ一
#とんかつ一
#日本橋とんかつ一
#東京グルメ
#東京ランチ
#日本橋グルメ
#日本橋ランチ
#カツ丼
#とんかつ
#丼
#食べ歩き
#tokyogourmet
#tokyo
#nihonbashi
#japan
#japantrip
#tokyotrip... More
九州ラーメン友理 / Kyushu Ramen Yuri
我が青春の味、九州ラーメンの友理。
今まで8000軒近い料理店をご紹介してきたが、その食べ歩きの原点はここ『九州ラーメン友理』かもしれません。見冨右衛門が育った千葉県君津市の駅前の旧イトーヨーカ堂の隣にあった九州ラーメンのお店。見冨右衛門が卒業した君津高校の生徒は50円値引きだったこともあって、部活終わりに友達たちとよく訪ねたものです。つまり、我が青春の味であり、食べ歩きの最初の店なのです。
現在は木更津市内へ移転を果たしておりますが、昭和45年(1970年)から続く老舗。博多豚骨ラーメンではなく、ご主人の出身という佐世保の豚骨ラーメンがベースになっております。その特徴は豚骨の中でもあっさり系だったり、麺が多加水の柔麺だったりというところに個性があるよう。メニューにちゃんぽんを用意している店も多いようで、友理もその例外ではないようです。
友理特製ラーメン、1345円。
お金のなかった高校時代は普通のラーメンか、奮発してチャーシューメンという感じでしたが、トッピング全部入りの特製をいただきます。見冨右衛門も成長したでしょ?笑 味付け玉子、高菜、ねぎ、キクラゲ、焼き海苔などリッチなトッピング。スープは触れ込み通りで、クリーミーなコクやいい意味での臭みがアタックにありつつも、後半はしつこさのないあっさりとした味わい。麺もまた柔らかめに茹でられており、きっとこれが老若男女誰でも好むだろうアウトプットにつながっている印象です。
鳥の雛が最初に見たものを親だと思い込む本能行動を”刷り込み”と言いますが、見冨右衛門における豚骨ラーメンの刷り込みは、友理によって行われております。博多豚骨の場合でも、かためで食べることを好まないのは、友理の影響が大きいのかもしれません。こういう自己分析も面白いものですね。
せっかくだからと調子に乗って追加注文。青春の頃と違って食べられる量は格段に減ったようで、もうお腹がパンパンです。笑
「長崎ちゃんぽん」
「焼きめし」
#九州ラーメン友理
#木更津グルメ
#木更津ラーメン
#木更津ランチ
#君津グルメ
#君津ラーメン
#木更津ランチ
#ラーメン
#食べ歩き
#木更津
#君津
#千葉
#gourmet
#ramen
#tokyotrip
#tokyogourmet... More
あら輝 / Araki
世界を席巻した鮨職人、日本に凱旋。
世界を席巻した鮨職人が日本に帰ってきた。
あの『あら輝』のご主人、荒木水都弘氏が日本へ。まずは、レジェンドの経歴から追ってみましょう。2000年世田谷の上野毛にて開店し、2010年に銀座に移転。2014年にロンドンにて「The... More
越後屋若狭 / Echigo Yawakasa
液体なの?固体なの?驚きのテクスチャーの水羊羹。
夏の風物詩、見た目にも涼しい水羊羹。
今回は、そんな水羊羹の名店をご紹介してまいりましょう。墨田区千歳にある『越後屋若狭』、創業は1740年頃にまで遡る老舗中の老舗でございます。ただし、こちらの水羊羹、なかなかハードルが高い。事前予約必須で、賞味期限は当日なのだ。ただ、それも一度食べればその理由がすぐにわかります。
な、なんだこのテクスチャーは!?
お皿の上に立つのもやっとという柔らかさで、もはや液体なのか固体なのか判別がつかないほど。舌の上に乗せるたびに、口の中で一瞬でとろけていくのです。その読後感も実に品の良いもので、これが高級感にもつながっております。夏の風物詩という言葉にこれ以上ふさわしい水羊羹があるでしょうか。みずみずしさという意味では、きっとこれを超える水羊羹には出会えないでしょう。
一度、この驚きのテクスチャーを味わってみてください。ご馳走様でした。
#越後屋若狭 #和菓子 #水羊羹 #羊羹 #食べログ百名店 #百名店 #両国グルメ #東京グルメ #東京スイーツ #gourmet #sweets #japanesesweets... More
中華そば 麺や食堂 本店 /Chinese noodle Menyashokudo
その美しい麺線にうっとり。
厚木にある人気ラーメン店『中華そば 麺や食堂 本店』を訪ねます。
その創業は昭和29年(1954年)まで遡るが、喫茶店としてスタートし食堂を経てラーメン業態へとリニューアルしていたっそうだ。その名残なのか、我々世代が幼少期を過ごした昭和の時代にタイムスリップするようなノスタルジックな仕掛けがいっぱい。駄菓子コーナー、レトロなゲーム、漫画などなど、、、笑 また、これも食堂だったころの名残なんでしょう、ラーメン以外にもチャーハンや唐揚げなどのサイドメニューも充実しております。
味玉そば、980円。
横浜エリアでは家系が有名ですが、これと並び神奈川淡麗系ラーメンも人気。その特徴は透き通った清湯スープにあり、鶏ガラや魚介中心のあっさり系のジャンルになります。同店のスープもまさにこれであり、特に煮干しの上積みの部分だけを切り取ったような風味と旨味が特徴。淡麗系のスープだけに麺が幾重も透けており、その美しい麺線も個性の1つになっております。麺自体の程よくコシのある質感もこれを実現する一助になっているのでしょう。後半に多少えぐみが出てくるイメージがありますが、そこは調味料が一瞬で解決。胡椒は鉄板で、酢も面白い。
せっかくなのでセットでチャーハンも。ノスタルジックな中華そば屋の必需品ですよね。笑 しっとり系のニュアンスもまた然りで、胡椒がバッチリ効いてる感じも懐かしい。
レトロな雰囲気ながら、現代的な完成度の高さを誇るラーメンでございました。ご馳走様です。
#中華そば麺や食堂本店 #麺や食堂 #ラーメン #らーめん #ramen #神奈川ラーメン #厚木ラーメン #厚木グルメ #厚木ランチ #ラーメン中毒 #ラーメン大好き #麺スタグラム... More
きしめん 住よし JR名古屋駅 新幹線上りホーム店 / Sumiyoshi
名古屋に着いたら住よし、名古屋を発つとき住よし。
名古屋名物の1つとして知られるきしめん、日本一の販売数を誇るのは間違いなく『住よし』だろう。
店舗数が多いことももちろんだが、何より名古屋駅構内という立地が一番だろう。新幹線のホームだけで下りと上りで2つずつ。その他在来線のホームにも店舗を構えております。どこに向かう人も取りこぼさない勢いです。笑 そして、電車を待つ数分の間に食べられてしまうので、ついつい出汁の香りに誘われて入店してしまいます。ちなみに、今回は東京に戻る駅のホームでトラップにハマりました。笑
きしめん、400円。
一番シンプルなメニューはワンコイン以下で提供。きしめんの特徴は、幅4.5mm以上で厚さ2.0mm未満と定義される帯状の平打ちの麺。平たいがためにコシは柔らかいが、つるっと滑らかな食感が心地良い。これで冷凍というのだから、創業63年も培ってきた技術の高さに頭が下がります。出汁は結構な濃さのパンチ力の持ち主。トッピングがそれぞれに影響を受けており、揚げは出汁を吸い込み、ネギはアクセントになり、鰹は風味を増強してくれます。
名古屋に着いたら住よし、名古屋を発つとき住よし。ご馳走様でした。
#住よし
#きしめん住よし
#きしめん
#名古屋飯
#名古屋グルメ
#名古屋ランチ
#B級グルメ
#名古屋駅
#Nagoya
#Nagoyagourmet
#gourmet
#japantrip
#japangourmet... More