ミトミ えもん

インドカレー フジヤ / Indian Curry Fujiya

『インドカレー フジヤ』、日本橋小舟町にて復活。

日本橋三越前で下駄屋として、初代が1908年に藤屋を創業。時代の変化を読み取り、1996年に3代目がカレー屋として転身しております。それから多くのファンを抱える人気店へと成長したが、2021年に閉店。カレーファンをたちを悲しませた出来事でしたが、翌年にここ日本橋小舟町の地にて再オープンを果たしております。

チキンカレー、800円。

シルエットに変化なし。カレーを入れる器も同じものを使用しております。特徴は、たっぷりの玉ねぎが作る甘味と後を追いかけてくる強烈なスパイス。スープがなくなるまで煮込むとのことで、濃厚さを手に入れており、辛さもあいまってご飯と相性がバッチリに。ゴロっとした骨つきのチキンも食べ応えあり。

こんな美味しいカレーがなくなったら困る！復活おめでとうございます、ありがとうございます。

Indian Curry Fujiya" is back in Nihonbashi Kobunacho.

The first generation established Fujiya in 1908 as a geta shop in front of Mitsukoshimae, Nihonbashi. Reading the changes of the times, the third generation turned the business into a curry shop in 1996. Since then, it grew into a popular restaurant with many fans, but closed in 2021. The following year, the restaurant reopened here in Nihonbashi Kobunacho.

Chicken Curry, 800 yen.

No change in silhouette. The same container is used to hold the curry. The features are the sweetness created by the plentiful onions and the strong spices that follow. The soup is simmered until it runs out, which gives it a richness that, combined with the spiciness, makes it a perfect match with rice. The chicken with the bone is also very satisfying.

I would hate to see such a delicious curry disappear! Congratulations and thank you for bringing it back.


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TANE

別府市駅前本町にあるカレーショップ『TANE （タネ）』を訪ねます。

店内はナチュラルテイストな空間で、漂う空気感のオシャレ度が只者ではない。まるで下北沢のオシャレなカフェに来たかのような雰囲気。センスが際立つのは、空間ばかりでなくもちろんカレーも。シェフは本場インドに何度も足を運んで南インド料理を学んだそうで、俄然期待が高まります。

メニューは、南インドの定食であるミールスを提供。別府ではまだまだミールスの認知度が低いそうで、丁寧に説明をしてくれるが、ある意味でパイオニア的なポジションということが伝わる。基本は野菜や豆だけで作られるベジミールスが主役で、魅力的な野菜の産地である大分と実にマッチしたアプローチだ。ちなみに、ノンベジのメニューも、チキンとマトンの２つが追加で注文可能になっております。

11時から反時計周りに、

「サンバル」スパイスを使ったスープ。完全に味噌汁的ポジションで、野菜の甘みをしっかり感じさせます。
「ラッサム」トマトの酸味と黒胡椒の刺激で構成されたスープ。
「モール」自家製のヨーグルト
「アチャール」インドの漬物。大分の特産品であるカボスで作るのがにくい。強い酸味。
「チャトニ」インドのソース
「副菜」ジャガイモと豆
「エリセリ」ココナッツと南瓜
「野菜」青菜。これは苦味を担当。

全ての味わいに個性があり、混ぜて食べればその度に味が変わります。12時の場所にあるチキンカレーと明後日の場所にあるマトンを混ぜれば、たちまちインパクトのある味わいに。両方ともコクがたっぷりなので、その効果をビビッドに感じることができます。もちろん野菜達も魅力的だが、個人的にはこのチキンが優勝。

ちなみに、別府にはカレーショップが多いことはご存知ですか？外国人留学生数が日本一の大学があり、アジアの文化が急激に流入しているらしいです。別府が近いうちに、カレーの街になるかも！？その先駆者として、「TANE」の名前は刻まれることでしょう。

I visited TANE, a curry store in Ekimaehonmachi, Beppu City.

The chef has visited India many times to learn South Indian cuisine, so expectations are suddenly high.

The menu offers meals, a South Indian set meal.
The mainstay of the menu is veggie meals, which are basically made with only vegetables and beans, an approach that is truly in tune with Oita, an attractive vegetable-producing region. Incidentally, the non-veggie menu is also available to order with two additional choices: chicken and mutton.

The vegetables are attractive, but personally, the chicken is the winner.

By the way, did you know that there are many curry stores in Beppu? There is a university with the largest number of foreign students in Japan, and apparently there is a rapid influx of Asian culture. Beppu may soon become a curry town!

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串駒本店 / Kushikoma Honten

銘酒居酒屋の先駆け存在『串駒本店』をご存知だろうか？

創業は1980年、いち早く日本酒専用の冷蔵庫を採用するなどして酒蔵からの信頼を獲得。その信頼の強さは、希少酒のラインナップを見れば説明の必要もない。特に、入手の困難度が最も高いと呼ばれる十四代のラインナップには驚かされます。ちなみに、日本に十四代ありと知らしめたのは串駒である、と言われております。いち早くその魅力に気づいた先代の眼力にも驚かされます。

ちなみに、これは十四代の純米大吟醸「酒未来」。フレッシュで甘さのある味わいに関わらず、キレが良く輪郭のある日本酒だ。やっぱり、十四代は美味しい、、、

料理も計ったように日本酒と抜群の相性を発揮する。刺身や珍味はもちろんのこと、屋号の由来ともなっている串揚げ、名物とされるいしり餅、どれも自ずと日本酒を欲してしまうものばかり。

「お通し」あん肝最中、姫サザエ、穴子棒鮨、マスカルポーネの白和え
「梅の茶碗蒸し」
「刺身」本鮪、〆鯖、アオリイカ、煮蛸、鯛、平目の雲丹巻き
「串駒手巻きコロッケ」ほっとする味。笑
「串揚げ５種」マッシュルームうずら、エリンギ、トマトベーコン、長芋、豚肉
「いしり餅」先代の奥様が囲炉裏で焼く名物。きりたんぽのような雰囲気だが、醤油は魚醤だったり、いしるで炊いたご飯だったり、やはり日本酒にアジャストしていきます。
「珍味三種」烏賊塩辛、甘海老塩辛、烏賊の肝醤油漬け。日本酒を一生飲める、、、笑
「鮨駒」えんがわ、アオリイカと雲丹、漬け鮪と高菜。面白い組み合わせばかり。

銘酒居酒屋の先駆け存在は、今でも一番前を走る素晴らしいお店でした。ご馳走様です。

Have you ever heard of "Kushikoma Honten," a pioneer in sake taverns?

Founded in 1980, Kushikoma Honten was one of the first to adopt a dedicated sake refrigerator, earning the trust of sake breweries. The strength of this trust needs no explanation when you look at the lineup of rare sake. In particular, the lineup of Jyushidai, which is called the most difficult to obtain, is astonishing. Incidentally, it is said that it was Kushikoma that made it known that Jyushiyo existed in Japan. We are also amazed at the forerunner's ability to recognize the charm of the sake.

Incidentally, this is Jyushidai's Junmai Daiginjo "Sake Mirai. Regardless of its fresh and sweet flavor, this sake is sharp and well-defined. After all, Jyushidai is delicious,

The food was also a perfect match for the sake. Sashimi and other delicacies, of course, but also the skewers, from which the restaurant takes its name, and the Ishiri rice cakes, a specialty of the restaurant, all naturally make you crave sake.

The pioneer of sake izakaya was a wonderful restaurant that is still at the forefront. 


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ハラール ドーサ ビリヤニ / HALAL DOSA BIRYANI

フードコートに中に本格インド料理のお店！？

家族連れで賑わう成田のイオンモールへ。

その目的は買い物でも家族サービスでもありません。目指すはイオンモールのフードコート。実は、ここに食べログの百名店にも選出された本格インド料理の店があるんです。名前は『ハラール ドーサ ビリヤニ』、インド人たちがキッチンで躍動しており確かに本格感が漂っています。

ビリヤニセット、867円。

価格は完全にフードコート価格。しかも、ボリュームがしっかりなので余計に安く感じられます。ただし、料理のレベルは完全にフードコートレベルを凌駕します。バスマティライスはふわふわだし、オレンジや黄に色づいた米の彩りは、いかに丁寧に作られているかを証明しております。子供もたくさんいるフードコートとは思えぬスパイス感もまた本格的で、時々当たるホールスパイスが刺激を作っております。特にペーストの部分が濃厚で、コクとともに強烈なインパクトを残してくれます。チキンのゴロゴロ感にも大満足。

繰り返しになりますが、フードコートの中に、しかも、そのジャンルが本格的なインド料理の店というのが驚かされます。フードコートだからと侮ることなかれ。ご馳走様でした。

There is an authentic Indian restaurant in the food court of a shopping mall that has been selected as one of the 100 best restaurants in the food log. The name is "Halal Dosa Biryani" and we visited it.

Biryani set, 867 yen.

The price is completely food court priced. And the volume of food is so large that it seems even cheaper than it is. However, the level of food completely surpasses the food court level. The basmati rice is fluffy, and the coloring of the rice in orange and yellow proves how carefully it is made. The spice level is also authentic, not unlike a food court full of children, and the occasional hit of whole spices creates a stimulating effect. The paste is especially thick and leaves a strong impact along with the richness. The chicken is also very satisfying in its gorgousness.


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長男、ほそのたかし / Chonan Hosonotaiashi


江古田にあるラーメン店『長男、ほそのたかし』を訪ねます。

亀有の名店「つけ麺道」出身の店主が本八幡に「長男、もんたいちお」を創業したのが最初。ここ江古田を二号店、錦糸町に長男、おかわしゅん」、長男シリーズが拡大しております。ちなみに、門田一雄氏、細野貴史氏、大川峻氏、やはり全員長男なのだそうだ。笑　もしかして、長男しか独立が許されない！？笑

江古田店のジャンルは、修行先と同様につけ麺。

麺は特注の極太のもので、茹で時間は12分もかかるという代物回転率が命のラーメン屋で、この選択はこだわり以外の何物でもない。その結果、強力なもちもち感とその先に香る芳醇な小麦の風味を手に入れております。そのままでも食べてほしいが、まずは梅かつおだけで楽しんでみて。ポテンシャルの高さを感じされることでしょう。

つけ汁は、国産な鳥の胴ガラ、ゲンコツ、カシラ、豚足、煮干し、鯖節など、150キロ以上にも及ぶのだとか。更に、20時間火にかけて旨味を抽出し、３日かかて仕上げていくのだとか。大層な話が並んでいるが、その努力は裏切らない。何重にも重なった旨味が麺をしっかりコーティングしていきます。少し冷めてくると印象が弱まるが、温め直しのサービスも行っております。

注文は特製ですが、ぜひこれを勧めたい。バラとロースのチャーシューのレベルが高く、炙った風味は食欲をそそる。極太のメンマや味玉にも強いこだわりを感じます。辣油やネギといった薬味もセットになっており、飽きさせない装置は随所に用意がございます。最後は割りスープでこだわりのスープを余すことなく堪能してみて。節系の風味が濃厚さを和らげて、華やかさを加えていきます。

ミトミえもんは次男なので、もし修行させてもらえたら、屋号は「次男、ミトミえもん」になるのかな。笑　楽しい妄想とともに、ご馳走になりました。

A visit to the ramen restaurant "Chounan, Hosono Takashi" in Ekoda.

The owner, who came from the famous Tsukemen-do restaurant in Kameari, first established "Nagao, Monta Ichio" in Motoyawata.
The genre of the Ekoda branch is Tsukemen, the same as the one where he trained.

The noodles are custom-made extra-thick and take as long as 12 minutes to boil. As a result, we have obtained a powerful sticky texture and a mellow wheat flavor that smells beyond that. We would like you to try it as it is, but first enjoy it with ume bonito alone. You will be amazed at its potential.

The dipping sauce is made from more than 150 kilograms of chicken, pork, and sea broth. The broth is then cooked over a fire for 20 hours to extract the flavor, and then finished off over a period of three days.
The soup is served in a bowl with a split broth at the end to enjoy all of the special flavor. The flavor of the netsubi type will soften the richness of the soup and add a touch of glamour.


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出町ふたば / Demachi Futaba

明治32年創業、連日行列が作られる老舗和菓子屋『出町ふたば』を訪ねます。

明治の頃は薪を運ぶ大原女のおやつとして人気を博し、今では京都の人々はもちろん観光客にも愛される銘菓として知られます。行列のお目当てはずばり名代「豆餅」。文字通り、ごろっとした豆が印象的なこしあん入りのお餅。餅はもっちりした食感ながら、きめ細かさもあって重たくないのが特徴。こしあんもなめらかな口当たりでじわじわくる品のいい甘さ。さらに、塩気がほのかに効かせているのも食べやすい印象を作ります。そして、ビジュアルだけでなく食感のアクセントを務めるのが赤えんどう豆。特に皮の食感と風味がいいアクセントになっております。京都土産の選択肢にぜひ。

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東新宿サンラサー / Higashi-Shinjuku Sunrather

限定30食のスタンドカレー！？


新宿にあるカレーショップ『東新宿サンラサー』へ。ここがなかなか訪問のハードルが高い。

ハードルの高さは３つ。１つは、平日で週３日程度という営業。１つは、ランチのみという時間帯。１つは、１日３０食限定という数量の少なさ。実際のお隣のお客さんなどは会社を休んで来てると言ってました。笑　立ち食いのカレースタンドで、お店はカウンター5席のみのかなり狭い空間。そして、店主のワンオペなのでカレーの提供人数に限界があるのだ。

ただ、これだけのハードルでも乗り越えて食べるだけの価値のあるカレーを提供している。

メニューは定番のキーマと週替わりのカレーが基本。どっちも食べられるあいがけが一番人気だそうだ。まず、花椒ポークキーマカレーを一口。ニンニクや香辛料でコーティングされたキーマは、味も口当たりも抜群。玉ねぎがベースになっているのか、少々の汁気が全て旨味となっております。もちろん花椒の刺激も見逃せない。

週替わりのカレーは「ふわふわ酒蒸し鶏のシャバ出汁キーマカレー」。もう解説が必要がないくらい全部言っちゃってます。笑　ほぐした鶏に味がしっかり浸透しており、スープ状のカレーからはたっぷりの旨味が。フライドオニオン的な薬味もいい仕事。

トッピングも抜群で、甘味のある味付けのメンマがまた美味しい。有料のトッピングには、さまざまなアチャールの用意があるのも嬉しいポイント。今回は牡蠣のアチャールをいただきましたが、他も魅力的なメニューが目白押し。

最後に、屋号の意味をご紹介しましょう。サンラサーとは、サンスクリット語で、サン＝集まる、ラサ＝味という意味。色々な味が集まり、これに吸い寄せられるようにいろんな人が集まる、そんなカレーショップなのです。高い訪問のハードルですが、乗り越える価値がございます。ご馳走様でした。

I visited Higashi-Shinjuku Sunrather, a curry store in Shinjuku, which is quite a hurdle to visit.
There are three hurdles: first, the restaurant is open only three days a week on weekdays; second, the hours are limited to lunch only; and third, the limited quantity of 30 servings per day is very small. The restaurant is a standing curry stand with only five seats at the counter, which is quite small.

However, even with this hurdle, the restaurant offers curry that is worth eating.

The menu is basically composed of the standard keema curry and a curry that changes weekly. The most popular dish is ai-gake, a combination of both. First, take a bite of the Hwasenga Pork Keema Curry. Coated with garlic and spices, the keema has a great taste and mouth feel. The onion base, or perhaps a little bit of juice, is all flavor. Of course, the stimulation from the pepper is not to be missed.

Another nice touch is the variety of toppings available for a fee, including a variety of achars. I had the oyster achar this time, but the rest of the menu is also very attractive.

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みょうが屋 / Myoga-ya

宮崎が誇る老舗焼肉店『みょうが屋』を訪ねます。

現在「イワナガ食堂」を営む岩永氏が30年以上もかけて作り上げた、宮崎が誇る最強の焼肉店でございます。現在は店を後進に譲っておりますが、素材へのこだわりとボリューム的な満足感、そして最強レベルのコスパはしっかり継承しております。和牛の品評会の常連でもある宮崎牛にこだわり、さらにその鮮度にこだわる。良いものを良い状態で出す、というシンプルなアプローチが高い評価に繋がっているのでしょう。

実際に味のレベルはすこぶる高い。そして、コースの価格はすこぶる安い。質にも量にも必ず満足することでしょう。

「大根と牛すじの塩煮込み」
「タン、ハラミ、ツラミ」
「カメノコ、ザブトン、ヒレ、サーロイン」
「カルビ三種」
「ハツ、センマイ、レバー、ホルモン」

焼肉店の野菜など付け合わせ程度の扱いになることも多いが、みょうが屋のものはしっかり美味い。辛味大根、紅はるか、子供ピーマン、原木椎茸、茄子、などなど。ちなみに、茗荷はない。宮崎県の小林市になる梶並農園で育てた無農薬のものだとか。これがとても甘いのだ。それにしても、宮崎は肉に魚に野菜にフルーツに本当にレベルが高いですね。

もう満腹で歩けないほどだが、締めの「ニンニク焼きめし」が胃袋のキャパを復活させます。贅沢に宮崎牛をふんだんに使い、たっぷりのニンニクがインパクトのあるアウトプットにつながります。隠し味には鰹節、これがまた食欲をそそる装置として機能しております。これは美味。

ここは茗荷のお店ではない。コスパ最強の焼肉店である。ご馳走様でした。


I will visit "Myogaya," a long-established yakiniku restaurant that is the pride of Miyazaki.

Mr. Iwanaga, who currently runs "Iwanaga Shokudo", has spent more than 30 years building up this restaurant, which is the strongest yakiniku restaurant in Miyazaki.
Although he has passed the restaurant on to his successor, he has maintained his commitment to the ingredients, the satisfying volume of the food, and the strongest level of cost performance. We are particular about Miyazaki beef, which is a regular item in Wagyu beef competitions, and even more particular about its freshness.
In fact, the level of taste is superb. And the course prices are extremely inexpensive. You will be satisfied with both the quality and quantity.

Myouga-ya's side vegetables are also very tasty. They are grown at Kajinami Farm in Kobayashi City, Miyazaki Prefecture, and are pesticide-free. They are very sweet. By the way, Miyazaki really has a high level of meat, fish, vegetables, and fruits.

I am so full that I can hardly walk anymore, but the "garlic-yaki-meshi" to close the meal revives my stomach's capacity. A lavish amount of Miyazaki beef is used, and plenty of garlic leads to an impactful output.

This is not a myoga restaurant. It is a yakiniku restaurant with the best cospa. 


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イワナガ食堂/Iwanaga Shokudo

宮崎市内にある洋食店『イワナガ食堂』を訪ねます。

店主である岩永光明氏の名前を冠した洋食店だが、その岩永氏、実は宮崎が誇る老舗焼肉店「みょうが屋」で30年以上も腕を振るったご主人。店舗を後進に任せて、新しくオープンさせたお店なのだ。つまり、ご主人は牛肉のプロフェッショナルであり、肉料理の多い洋食に通ずるものも多い。実際に、みょうが屋時代の裏メニューであった牛ホホ肉シチューなどは、同店のスペシャリテとしても登場しております。

アラカルトでの注文も可能ですが、初訪問につき、おすすめ料理ばかりで構成されたコースをいただきます。ちなみに、アラカルトには牛、豚、鶏、魚介、野菜とバリエーション豊かなメニューが並びます。宮崎県のポテンシャルの高さを象徴しているかのようです。これがアラカルトで楽しめるなんて、最高の食堂ですね。

コースのラインナップはこちら。

「宮崎獲れ水イカのフライ」

「宮崎獲れ釣りサワラのフライ」

「鹿児島県産六白黒豚のよだれ豚」

「A5等級宮崎牛サーロインのブルーチーズを使ったカツサンド」

「甦る大地の会のクレソンとフルーツのサラダ」

「iwanaga食堂特製宮崎牛ホホ肉シチュー」

「A5等級宮崎牛イチボのステーキ丼」

「蜜柑のシャーペット」


I visited "Iwanaga Shokudo," a Western-style restaurant in Miyazaki City.

This Western-style restaurant is named after its owner, Mitsuaki Iwanaga, who was actually the owner of Miyazaki's long-established yakiniku restaurant "Myogaya" for more than 30 years. He left the restaurant to his successor and newly opened this restaurant. In other words, the owner is a beef professional, and many of his dishes have a lot in common with Western cuisine, which is rich in meat dishes. In fact, dishes such as the beef cheek stew, which was on the back menu during Myogaya's days, has also appeared as a specialty of the restaurant.

It is possible to order a la carte, but for our first visit, we will have a course consisting of only recommended dishes. Incidentally, the a la carte menu offers a rich variety of beef, pork, chicken, seafood, and vegetables. It seems to symbolize the high potential of Miyazaki Prefecture. This is the best kind of diner, where you can enjoy this a la carte.


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國酒 松 /Matsu

宮崎は焼酎の国。１０年もの期間、ずっと出荷量日本一を誇ります。

そんな宮崎にはその魅力を伝える、伝道師がいる。宮崎の隠れ家的なグルメスポットとして注目されるウラタチエリアにある『國酒 松』のご主人、小松山龍辰氏でございます。看板はなく完全な隠れ家風ながら、予約がないとなかなか入れないという人気を誇ります。焼酎自体の魅力が客を呼び、伝道師の言葉が客を納得させる、そんなお店なのです。

ちなみに、今回の宮崎ツアーでは「百年の孤独」や「中々」でも有名な黒木本店の５代目とご一緒させていただきました。直前に蔵も見学させていただき、その魅力を具に実感してきたが、小松山氏の言葉が答え合わせが出来ました。最初にいただいたのは、2021年にリリースされた「失われた時を求めて 第二篇 栗」。宮崎県産の栗の木を用いた樽で熟成貯蔵されたもので、その風味は焼酎の常識を変えるほど。ワインや日本酒ばかりに注目しがちだが、伝道師の手にかかれば、秒でその魅力に取り憑かれること間違いなし。

お酒を美味しく楽しむには料理も大切。そのクオリティーもしっかり担保されております。

「ハタと舞茸のおすまし」寒い季節にぴったりなつき出しから。
「明太子の自家製燻製」お酒にぴったりなおつまみ。
「餡かけ茶碗蒸し」つき出しの出汁を使った茶碗蒸し。
「焼きおにぎり」丁寧な火入れで醤油の香ばしさとしっとり感が共存。こちらにも出汁をかけて。

焼酎の常識を変える伝道師の声にぜひ耳を傾けてみて。ご馳走様でした。

Miyazaki is a prefecture of shochu.
It has boasted the largest shipment in Japan for as long as 10 years.

Miyazaki has its own evangelist who conveys its charm.
He is Mr. Komatsuyama, the owner of "Matsu" in the Uratachi area, which is attracting attention as a gourmet hideout spot in Miyazaki.
Although there is no signboard and the restaurant is a complete hideout, it boasts a popularity that makes it difficult to get in without a reservation.
The charm of the shochu itself attracts customers, and the words of the evangelist convince them.

We were also allowed to visit the brewery just before the tour and have experienced its charm in person, but Komatsuyama's words were able to answer our questions. The first one we were served was "In Search of Lost Time: The Second Chestnut," released in 2021.
It is aged and stored in barrels made from chestnut trees grown in Miyazaki Prefecture, and its flavor is so different from that of shochu that it changes the conventional wisdom of shochu.
We tend to focus only on wine and sake, but in the hands of an evangelist, you will surely be captivated by its charms in seconds.

Food is also important to enjoy sake, The quality of the food is also assured.

Please listen to the voice of the evangelist who changes the common sense of shochu.

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