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Restaurants

Naruse

12-2 Maruyamachō, Aoi Ward, Shizuoka

Silks House

10491, Taiwan, Taipei City, Zhongshan District, Lane 39, Section 2, Zhongshan North Road, 3號3樓

Japanese Ramen Gokan (ジャパニーズ ラーメン 五感)

Japan, 〒170-0013 Tokyo, Toshima City, Higashiikebukuro, 2-chōme−57−2 コスモ東池袋 101

Yong Fu Hong Kong

Hong Kong, Wan Chai, Lockhart Rd, 20-22號, Golden Star Building, 2號舖地下及1樓

Nihonbashi Kawaguchi

SG日本橋本町ビル 1階, 4-chōme-5-13 Nihonbashihonchō, Chuo City, Tokyo 103-0023, Japan

Tempura Matoba (てんぷら的場)

1-chōme-14-4 Higashiyama, Kanazawa, Ishikawa 920-0831, Japan

Kataori

3-36 Namikimachi, Kanazawa

Sugita

3-chōme-8-3 Kotobuki, Taito City, Tokyo 111-0042, Japan

Chuka no Sakai

92 Murasakino Kamimonzenchō, Kita Ward, Kyoto, 603-8217, Japan

YMS onefifteen 初衣食午

No. 10號, Jianye Rd, Shilin District, Taipei City, Taiwan 111

駿河湾の春は
気温より先に
桜海老が連れてくる

小さな体
透きとおっていて
触れたら消えてしまいそう

籠に入れられて
下は少しつぶれるから
上だけをすくう

そのやさしさが
味になる

油に落ちると
ジュッと鳴って
志村さんの手がひと回り

油がゆるく動いて
海みたいになる

桜海老が
その中で泳ぐ

ほんの一瞬
火は長くいらない

上げて
塩をひとつ

口に入れると
サクッときて
すぐに香りがひらく

あとから
やわらかい甘みが
静かにのぼってくる

朝のレタスで
包んで食べる

シャキッ
サクッ

水と油と
青さと香ばしさが
いっしょになる

気持ちいいなと思う

ほんの少しのあいだしか
食べられない味

だから
ちゃんと覚えている

これが
成生の春だと思う🌸

#食べログ... More

晶華軒の「原盅佛跳牆」
蓋を持ち上げた瞬間、湯気とともに香りがふわりと立ち上る。海の気配と金華ハムの甘い塩香、さらに陳皮や冬菇の深い香りが混じり合い、思わず顔を近づけたくなる。
椀の中には、アキレス腱、干し魚の浮袋、鮑、刺参、干し貝柱。そこに新疆のナツメと蓮の実が静かに寄り添う。どれも存在感のある食材だが、互いに競い合うことはない。ハムの旨味が全体を引き締め、杜仲や党参の穏やかな香りが、味の奥行きを静かに広げていく。

まずスープをひと口。
やわらかな甘みが広がり、すぐに干し貝柱の旨味が追いかけてくる。続いて鮑の厚み、刺参の滋味、浮袋のとろりとした舌触り。アキレス腱はぷるりと弾み、噛むほどに旨味をほどく。濃厚な料理のはずなのに、後味は驚くほど軽い。重さではなく、旨味の層で満たされていく感覚だ。匙を運ぶたび、味が少しずつ変わり、香りがゆっすらと長く残る。
佛跳牆という名の通り、「仏も香りに誘われて塀を越える」と言われる料理。この一椀を前にすると、その言葉は決して大げさではない。
香りに引き寄せられ、気づけばもう一口。
そしてまた一口。気がつけば、椀は静かに空になっている。
#中華料理... More

大人になってから、ようやく分かった。
ある味は思い出として保存されるのではなく、時間と一緒に身体の奥へ沈殿していくのだ。
冬至が近づくと、家の空気は理由もなく張りつめ、少し冷える。母は市場へ行き、子持ちのワタリガニを選び、黙々と鹹焗蟹の仕込みを始める。同じ頃、血蚶(ハイガイ)が食卓に現れる。殻は黒く艶やかで、指先に触れると、海の冷たさがそのまま伝わってくる。
普段は台所に立たない父が、このときだけ鍋の前に立つ。湯が沸き、血蚶(ハイガイ)を落とす。父は何も言わず、八秒から十秒を数える。短ければ生、長ければ硬い。殻が弾け、赤い滴が滲んだ瞬間が正解だ。歯を立てると、脆さの奥から甘みと鉄のような旨味が溢れ出す。冬にしか成立しない味だった。
今夜、香港の「甬府」でその血蚶を口にした瞬間、記憶が不意に作動した。寧波の海、細かな泥、藻の匂い、寒暖差が生む静かな甘さ。主張しないが、確実に残る。
鍋の前に立つ父の背中は、もう現実にはない。味だけが、取り残される。
料理に感動するのではない。
その一口が、人と時間と、二度と戻らない家を、容赦なく思い出させるからだ。
#甬府香港
直到長大以後,才懂得,有些味道不是被記住的,而是被時間一點一點滲進身體裡。
冬至將近,家裡的空氣先一步轉涼。母親上市場挑母梭子蟹,準備鹹焗蟹;同一個時節,血蚶也會如期而至,殼色深亮,帶著海水的寒意。
父親平日極少進廚房,唯獨此刻站在鍋邊。水滾,血蚶下鍋,他低頭默數八到十秒——短了生冷,久了生硬。時間掐得正好,蚶殼乍開,血汁微滲,肉質脆爽,鮮甜在齒間炸開,那是冬天獨有的滋味。
今晚在香港甬府再嘗血蚶,入口的一瞬,記憶忽然回來了。寧波的血蚶,泥質細、海藻多、溫差大,甜味乾淨,不張揚,卻靜靜留在舌尖。
鍋邊的背影仍在記憶裡,蒸氣裡卻已無人。味道沒變,只是父親不在了。
原來真正動人的,不只是菜,而是那一口,替你留住了一個人、一段季節,與一個回不去的家。
#寧波... More

味噌は、声を荒げなくても、人を連れていく。
湯気の立ち方が穏やかで、丼の表面には、白濁でも濁りでもない、きめ細かな脂。
光を受けて、ふっと呼吸する。
地鶏と貝出汁を重ねたスープの奥で、
四種の味噌が層を成す。
熟成味噌が芯をつくり、
仙台赤味噌が深みを与え、
信州白味噌が角を落とし、
合わせ味噌がすべてを包み込む。
混ざり合っているのに、澄んでいる。

箸を伸ばすと、もち麦全粒粉の麺が応える。
ねじれ、うねり、ざらりとした表面。
ひと口すすると、味噌の厚みのあとに、生姜の香り。ほんのりした辛みが体に染み、
一瞬、札幌の冬を思い出す。
黒豚ロースとバラは、舌の上でほどけ、
大山鶏と蓮根の肉詰めは、シャキッと音を立てる。炭火焼きの香りが、景色を切り替える。
中央のすりおろし生姜。
仕上げは、原了郭の焙煎黒七味。
香りは立つが、支配しない。
力で押す味噌らぁめんではない。
組み立てられ、抑えられ、整えられた一杯。
——また来てしまう。
それでいいと思わせる味。
📍... More

【寒冬の広東料理の宝 】🐍
24時間の台北出張。冬の夜風が鋭く、身体の芯まで冷える。そんな夜に出合った一杯の蛇スープが、心まで温めてくれた。
青いアルコールの炎が揺れ、陳皮の香りが立つ。薄く引かれたとろみは滑らかで、口に含むとすっとほどけ、静かな甘みが広がる。
蛇肉は髪の毛のように細く裂かれ、花膠(魚の浮き袋)、木耳、筍も正確な包丁仕事。まずは何も足さずに味わい、次に菊の花とレモンリーフを加えると、香りがきりっと立ち上がる。仕上げに散らされた腐乳のチップス、パリッとした食感が加わり、やさしさの中に芯が通る。これぞ広東料理の奥行きだ。
台北で正統派の蛇スープを食べるなら、「晶華軒」。天然の王錦蛇を使い、二種の上湯を合わせ、浮き袋で艶を添える。いつでも食べられる料理ではないからこそ、出合えた一杯が忘れがたい。今回は、京都「緒方」さんの来訪があってこその幸運。寒冬の夜に刻まれた、記憶に残る味だった。
#蛇... More

金沢「天ぷら的場」で、銀宝がまな板に上がると、場の空気がすっと引き締まる。
細長い体に海のぬめりをまとい、背びれは鋭い。初めて見る客は、この魚が天ぷらの白眉だとは思わないだろう。だが職人は知っている。天ぷらは素材の派手さではなく、油と火が本質を引き出せるかで決まる料理だ。
銀宝は冬の終わりから春先にかけてだけ現れる。生きたまま油に入れれば衣が弾け、魚体がすっと立つ。噛めば、まず上品な甘み、続いて皮下の膠質がもたらす奥行きのある旨みが広がる。その一切れで、天ぷらとは何か、江戸前とは何かが腑に落ちる。銀宝を知らずして、天ぷらは語れない。
#天ぷら... More

今日、こんなことを聞かれた。日本で一位、二位、三位と称される店ばかり食べ続けて、美味しさに疲れることはないのか、と。
私はこう答えた。
いまの食事は、練習に似ている。
毎日、楽器に向かうように、皿に向かう。
驚かされるためではない。
確かめるためだ。
十二月をたとえるなら、
ラヴェルの《ピアノ協奏曲... More

闇があるから、灯りはここまで美しい。冬至の夜、南瓜がほどける瞬間。
店に足を踏み入れた瞬間、世界の色が消える。漆黒の廊下に、小さな灯篭が点々と置かれ、柔らかな光だけが浮かび上がる。カウンターもまた、灯りは落とされ、壁に走る一筋の光だけが、静かに呼吸している。
今宵の設えは「温もりの冬至」。
闇が深いからこそ、光はこんなにも尊い。
冬至には、邪気を払う豆と、「ん」のつく食べ物を口にする。小豆と南瓜――理にかなった、昔の人の知恵だ。コースの途中で供されたのは、「南瓜豆腐」。南瓜と葛を練り、型に入れて蒸し、小豆を二粒。見慣れないほど、静かな佇まい。
舌にのせると、ねっとりとした質感。
だが、驚くほど淡い。力強い甘さも、押し出す香りもない。曖昧で、希薄。けれど、噛みしめるほどに気づく。この優しさこそが、南瓜の繊細さであり、洗練なのだと。
小豆の微かな塩味と、豆そのもののやさしい甘みが、南瓜の輪郭をそっと浮かび上がらせる。
今まで見ていた南瓜は、なんだったのだろう。
そう思った瞬間、皿は空に。
そして、味だけが、静かに心に残り続ける。
#冬至... More

一本の鮪が語る「海の理」。
藤田さんの目が選ぶ、最良の一日。
鮨の名店で「これは藤田さんのマグロです」と聞けば、職人は皆、安心した表情を見せる。赤身は静かな艶を帯び、脂は重くならず、すっと舌に溶けていく。その一本に“海の理”が宿っていることを、誰もが知っているからだ。
藤田さんが見るのは、わずか三つ。
血合いの香り、筋の入り方、脂の芯と血の色。どれも小さなサインだが、そこに海流、季節、魚の運動量すべてが刻まれている。
「初夏と初冬は、まるで別の魚。自然には勝てんよ。」穏やかな声に、長年の経験が滲む。最良の一本とは、職人の技で作るものではなく、自然が渡してくれる“その日の贈り物”なのだ。
だから彼のマグロは、清らかだ。脂は軽く、赤身は凛とした芯を保つ。熟成させても味が崩れない。
鮨職人が藤田さんを信頼する理由は、美味しさだけではない。一本の魚に宿る物語が、そのまま皿の上で立ち上がる。
それが、藤田さんのマグロである。
#日本橋川口... More

【noma in Taipei 】
🐜 You’ve probably eaten ants before — but never like this.
🔥 Fire swallowed. 🕯️ Candles eaten.
🦀 Crab broth sipped straight from its shell.
🌊 Seasonal marlin with seaweed butter tasted like silky milk caramel.
🍹 SCOBY — cut into trembling cubes — danced on the tongue with whispers of pepper & cardamom.
🦐... More