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Onoda Shoten Tokyo

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Foodle Reviews

on 08 Oct 2025

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【小野田商店】
煙とホルモンの真剣勝負

中目黒駅から歩いてすぐ。雑居ビルの一階にひっそりと佇む『小野田商店』。看板は最小限、扉は木目むき出し、ビニールシートが垂れた無骨な入り口が逆にグッとくる。なんの化粧もしていない潔さが、この店の哲学を体現しているのだ。創業は2005年、あの「肉山」の流れをくむホルモン専門店。そう、ここは煙もうもうのカウンターで楽しむ本気のホルモンなのだ。

まずは「センマイ刺し」。黒みが少なく透き通るような身は、下処理の丁寧さを物語る。シャキシャキとした歯ごたえ、クセのなさ、噛むたびに生まれる微かな旨味。酒の肴としても、ホルモン屋の名刺代わりとしても十分な一皿だ。続いて「牛煮込み」。甘辛い味付けにホルモンのコクが溶け込み、じんわりと胃袋を温める。

そして看板の「ホルモン9種盛り合わせ」。ノド、マルチョウ、豚トロ、コリコリ、ハツ、ツラミ、ギアラガツシン、シビレなど――脂、歯ごたえ、風味、それぞれに個性が立ち、飽きが来ない。炭の香りを纏った「しびれ」は特に印象的で、脂が甘く、口内でとろける瞬間に思わず目を閉じる。

合間に頼んだ「オクラ」と「厚揚げ」も名脇役。火を通すことで甘みを増したオクラ、表面をパリッと焼いた厚揚げ。脂の合間に、こうした野菜が差し込まれると、味覚がリセットされるようで嬉しい。

そして、最後が「スペ玉ご飯」。炊き立ての白米の中心に、輝くような卵黄が鎮座。醤油と胡麻が香ばしさを演出し、箸を入れた瞬間、とろりと黄身がご飯に絡む。“卵かけご飯”という日常の一品が、ここでは一日のクライマックスに昇華する。これが〆なら、誰も文句は言えまい。

全体を通して、『小野田商店』は、余計なことをしない潔さに貫かれている。奇をてらわず、でもしっかりと仕込み、焼き、仕上げる。その真っ直ぐさが、味わいに正直に現れるのだ。煙に包まれたカウンターで頬張るホルモン、その瞬間にこそ、この店の価値が凝縮されている。
ご馳走様でした。
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Address

AOIHOUSE NAKAMEGURO N, 1F, 3-chōme-7-3 Kamimeguro, Meguro City, Tokyo 153-0051, Japan

Hours

Open hours

Phone

+81337606541

Price Range

Based on country average

$$$ (¥4,000–7,000)

Website

https://www.instagram.com/onoda_shouten_nakameguro?igsh=cDczbmdqNXhudnhn