19.薪焼きのニラにお醤油を掛けた
きさ輝地鶏のそぼろごはん

たった今炊き上がったばかりの白ご飯には
炭火で豪快に焼いたきさ輝地鶏のそぼろが
わんさかと投入されて繊細な脂質が施され
更にニラの仄かな苦味と醤油風味が味覚を
鮮やかに整えていらつしやいます。

薪鳥新神戸時代には良く薪火を土鍋の中に
ご投入して香りをご飯に加味されましたが
今回はその様な趣向は無く素直にきさ輝の
そぼろ肉の甘味と旨みを白ご飯に馴染ませ
和やかな香味とそぼろの滋味深い味わいを
楽しませてくれるご飯ものとなっています。

きさ輝地鶏のそぼろ肉の肉汁がたっぷりと
染み込んだあきたこまちの米粒に滴り落ち
しっとりと旨味極上ご飯に仕上がってます。
刻まれた韮を潔く天に添え苦味をキリッと
走らせて来てそぼろご飯の甘味との共演は
しっかりとご飯に寄り添う感じで絶品なる
美味しさを完成させており舌が潤うと言う
手打ち感じの仕上がりには感嘆致しました。

20.手打ち二八の鶏蕎麦

電動の臼で引いた自家製麺の二八
正直な所、真逆の臼までご用意が
整えられてるとは流石に蕎麦への
拘りもなかなかの疋田大将です。

久し振りに蕎麦打ちも確り精進し
碾きたて打ち立て茹でたての所謂
三立てで饗される疋田大将自らの
二八蕎麦との出逢いにお口も綻び
ワクワクして来ております。

蕎麦つゆも鶏出汁と鰹出汁の合わせ技で
お出汁を引いておられお口を湿らせると
味わいが深まる蕎麦つゆの仕込みに余念
無くて実にコク深い感じの仕上がりです。
所謂かえしは使わずに鶏出汁の其の儘の
うま味で蕎麦とのバランスを良く整えて
おられます。
二八の方は栃木の蕎麦の実を電動臼で
引いて玄蕎麦でない感じにて殻無しの
仕上がりでとても上品な香りがします。

先ずは生のままをツルツル〜ッと啜る
蕎麦の香りと喉越し良く舌を爽やかに
走り抜けて行く時の快感が聞こえます。
更には蕎麦つゆがコク深くて二八との
相性は抜群に蕎麦の美味しさを深めて
とても印象的な味わいが募ります。
そしてこの蕎麦つゆの美味さが格別で
鶏の出汁が優しく涼しいうま味を伴い
お蕎麦の麺の味覚自体と見事に調和し
蕎麦つゆとの一体感が綺麗に開きます。
素敵な余韻が印象に残る一品でした。

21.甘味

塩の和三盆ミルクと黒蜜のかき氷
焙じ茶

焼鳥料理のコース構成としてご飯ものの
お食事に締めの二八蕎麦を揃えた上にも
最後に舌を潔く癒すかき氷までご用意が
尽くされている事に感心してしまいます。
開店するにあたり周到に企画設計された
ご様子が伺えその分完成度の高い料理に
昇華させているものと感じました。

#恵比寿gourmet
#恵比寿焼鳥
#恵比寿注目店
#ひき田
#疋田豊樹

■ご訪問日... More