Dinner at 肉といえば松田 奈良本店

Dinner at 肉といえば松田 奈良本店

at #Nikutoieba MATSUDA Nara honten on 23 September 2026
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【#肉といえば松田 奈良本店】⁡

古都・奈良で、肉を通して土地を味わう。大和八木駅前に構える『#肉といえば松田 奈良本店』は、奈良が誇る銘柄牛「大和牛」を軸にした和牛割烹。2022年11月に現在の場所へ移転リニューアル。黒を基調にしたカウンター、入口に据えられた盆栽、目の前に並ぶ熟成肉の塊。その空間には、単なる焼肉店でもステーキ店でもない、肉の劇場のような高揚感が漂う。

店を率いるのは奈良県出身の増田真志氏。23歳で料理人の道へ進み、イタリアンを中心に腕を磨き、31歳で県内にステーキレストランを開業。その後、焼肉店で精肉やホルモンまで牛肉全般を学び、自身の集大成としてこの店を立ち上げた。「肉といえば」と言い切る直球の店名には、肉の店として一番に選ばれる存在でありたいという覚悟が滲む。

主役はもちろん「大和牛」。この日はタンに始まり、近江牛タン、約3週間のカビ付け熟成を施したサーロイン、骨付き熟成肉まで登場。焼く、揚げる、寝かせる、出汁と合わせる。和牛の甘い脂をただ押し出すのではなく、奈良漬け、三輪そうめん、吉野の卵、大和野菜などを合わせ、奈良で食べる意味をコース全体に忍ばせているのが面白い。

「ロースのタルタル」は長芋とじゅんさいを合わせ、ねっとりとした食感の中に肉の旨味を閉じ込める。「ランプのローストビーフ」は地元ズッキーニと大葉のソースを添え、肉の甘みを爽やかに引き立てる。そして最後に印象をさらったのが、近江牛の「タン刺身」。昆布塩で輪郭を整えたタンは、噛むほどに旨味が立ち上がり、脂の甘みまで驚くほどクリア。この一皿だけでも、序盤の満足度をぐっと引き上げてくれた。

「ザブトンの蒲焼き」は、甘辛いタレを纏わせた肉版うな重のような一皿。香ばしく焼き上げた表面の先�